专利摘要:
物体の表面トポグラフィを測定するための装置が、物体の表面に第1の光ビームを向けること、第1の光ビームに対してコヒーレントでありかつ空間的に位相シフトされた第2の光ビームを生成すること、および第2の光ビームと、物体の表面からの第1の光ビームの反射ビームとから干渉ビームを発生させることができる光学配置を含む。この装置はさらに、干渉ビームを検出および測定するための少なくとも1つのライン走査センサを含む。
公开号:JP2011513703A
申请号:JP2010547624
申请日:2009-02-17
公开日:2011-04-28
发明作者:エム シュナイダー,ヴィトー;ピー トライス,ジェイムズ;アール ルブラン,フィリップ
申请人:コーニング インコーポレイテッド;
IPC主号:G01B9-02
专利说明:

[0001] 本出願は、2008年2月21日出願の米国特許出願第12/070844号明細書の優先権の利益を主張し、これは、参照することにより本書に援用される。]
技術分野

[0002] 本発明は一般的に、物体の表面トポグラフィを測定する技術に関する。具体的には、本発明は、位相測定干渉法および物体の表面トポグラフィの測定装置に関する。]
背景技術

[0003] フラットパネルディスプレイ、能動電子デバイス、光起電装置、および生物学的な配列等の装置の作製に使用される基板は、一般に実質的に欠陥がなくかつ数マイクロメートル以内で平坦である表面を有する必要がある。それゆえ、欠陥および平坦に関してこれらの表面を比較的容易に検査できることが重要である。位相測定干渉法(PMI)は、表面トポグラフィを測定するための光干渉法技術の一例である。PMIは一般的に、物体の表面と光ビームの相互作用によって干渉パターンを形成すること、および干渉パターンを検出することを伴い、検出された干渉パターンを使用して表面トポグラフィを再構築する。PMIは、一般的にエリアスキャンカメラに依存して干渉パターンを検出する。]
発明が解決しようとする課題

[0004] しかしながら、エリアベースのPMIの使用は、フラットパネルディスプレイに使用されるもののような大きな基板の高速検査に限定されている。1つの課題は、エリアスキャンカメラの視野角が限られていることである。別の課題は、エリアスキャンカメラをスケーリングすることが困難であることである。一般に、エリアスキャンカメラが大きいほど、エリアスキャンカメラはより複雑となり、走査時間が長くなりかつコストが高くなる。]
課題を解決するための手段

[0005] 一態様では、本発明は、物体の表面トポグラフィを測定するための装置に関する。この装置は、(i)物体の表面に第1の光ビームを向けること、(ii)第1の光ビームに対してコヒーレントでありかつ空間的に位相シフトされた第2の光ビームを生成すること、および(iii)第2の光ビームと、物体の表面からの第1の光ビームの反射ビームとから干渉ビームを発生させることができる光学配置を含む。装置はさらに、干渉ビームを検出および測定するための少なくとも1つのライン走査センサを含む。]
[0006] 別の態様では、本発明は、物体の表面に第1の光ビームを向ける工程、第1の光ビームに対してコヒーレントでありかつ空間的に位相シフトされた第2の光ビームを生成する工程、第2の光ビームと、物体の表面からの第1の光ビームの反射ビームとから干渉ビームを生成する工程、および少なくとも1つのライン走査センサを使用して干渉ビームを検出および測定する工程を含む、物体の表面トポグラフィを測定する方法に関する。]
[0007] さらに別の態様では、本発明は、物体の表面トポグラフィを測定する方法であって、物体の表面に第1の光ビームを向ける工程、第1の光ビームに対してコヒーレントでありかつ空間的に位相シフトされた第2の光ビームを生成する工程、第2の光ビームと、物体の表面からの第1の光ビームの反射ビームとから干渉ビームを生成する工程、干渉ビームの複数のコピーを作る工程、干渉ビームの各コピーを複数の空間位相スプリッタのうちの1つに通過させる工程、および複数の空間位相スプリッタに関連した複数のライン走査センサを使用して干渉ビームのコピーを検出および測定する工程を含む方法に関する。]
[0008] 本発明の他の特徴および利点は以下の説明および添付の特許請求の範囲から明らかとなる。]
[0009] 添付の図面は、以下説明するように、本発明の典型的な実施形態を示すものであり、本発明が同様な効果を与える他の実施形態にも適用可能であるために、本発明の範囲を限定するものであると考えるべきではない。図面は縮尺通りである必要はなく、明瞭および簡潔にするために、特定の特徴および特定の図面は縮尺を大きくしたりまたは概略的に示したりし得る。]
図面の簡単な説明

[0010] 物体の表面トポグラフィを測定するための装置のブロック図
物体の表面トポグラフィを測定するためのトワイマン−グリーンタイプの干渉計の概略図
物体の表面トポグラフィを測定するためのフィゾータイプの干渉計の概略図
線形ピクセル位相マスクおよびライン走査センサを含む撮像モジュールの概略図
線形ピクセル位相マスクの前に4分の1波長板がある図4の撮像モジュールの概略図
複数のピクセル位相マスクおよびライン走査センサを含む撮像モジュールの概略図
ライン走査センサに光学的に結合された線形プリズム位相シフタの斜視図
図7の線形プリズム位相シフタの正面図] 図4 図7
実施例

[0011] 本発明を以下、添付の図面に例示するような数例の好ましい実施形態を参照して詳細に説明する。好ましい実施形態の説明では、本発明の理解を徹底させるために多数の具体的な詳細を説明する。しかしながら、これら具体的な詳細の一部またはすべてを用いずに本発明を実施し得ることが当業者には明白であろう。他の例では、本発明を不必要に分かりにくくしないように周知の特徴および/または工程段階については詳細には説明していない。加えて、同様のまたは同一の参照符号を使用して共通または類似の要素を特定する。]
[0012] 図1は、検査用物体102の表面トポグラフィを測定するための装置100のブロック図である。装置100は、検査用物体102の検査面104との光学的相互作用によって発生した干渉ビームパターンを測定する干渉計105を含む。干渉計105は光ビームを検査面104に向ける。ビームのサイズは一般に検査面104の表面積よりもはるかに小さい。干渉計105を並進移動段176に取り付け、かつ一連の被測定干渉計ビームパターンを得るために検査面104全体にわたって並進移動させてもよく、そのビームパターンから、検査面104の表面トポグラフィを再構築できる。あるいは、検査面104を、一連の被測定干渉計ビームパターンを得るために干渉計105に対して並進移動させてもよい。この場合、検査用物体102を並進移動段(図示せず)に結合して検査面104と干渉計105との間のそのような相対運動を可能にする。干渉計105によって調査されている検査面104の表面積は大きくても小さくてもよい。検査面104は平坦であってもよく、かつ、表面の欠陥を含んでも含まなくてもよい。干渉計105は、検査面104と参照面(図1には図示せず)との間の表面の高さ変動を測定することによって検査面104に欠陥を検出する。検査面104を有する検査用物体102は、フラットパネルディスプレイ、能動電子デバイス、光起電装置、生物学的な配列、およびセンサーアレイなどの、平坦度が高く表面欠陥が最小限である基板を必要とする装置に使用するための基板とし得る。フラットパネルディスプレイなどの装置を作製するための基板は、例えば3m×3mと非常に大きくてもよい。検査面104を有する検査用物体102は、ガラス、ガラス−セラミック、およびプラスチック材料などの目的の適用に好適ないずれかの材料から作製し得る。] 図1
[0013] 干渉計105は、干渉ビーム発生器106、ビーム調整モジュール108、および撮像モジュール110を含む。干渉ビーム発生器106は、第1の光ビームを検査面104に向けて、第1の光ビームの反射ビームと第2の光ビームとから干渉ビームを生成させる光学配置を含み、ここで第2の光ビームは第1の光ビームに対してコヒーレントであり、かつ空間的に位相シフトされている。ここでおよび以下のパラグラフでコヒーレンスと称すものは時間コヒーレンスである。第2の光ビームの位相シフトは、検査面104のトポグラフィに従って変化する。ビーム調整モジュール108は、干渉ビーム発生器106の光学配置によって生じた干渉ビームを撮像モジュール110に向ける。ビーム調整モジュール108は、干渉ビームを成形しかつ干渉ビームを撮像モジュール110上に集めるために、コリメーティングレンズ、開口、および回折素子などの光学素子のいずれかの組み合わせを含み得る。撮像モジュール110は、干渉ビーム発生器106によって生じた干渉ビームを検出および測定する。装置100は、撮像モジュール110からの測定したデータを集めるためのデータ収集モジュール112を含む。データ収集モジュール112は、撮像モジュール110と通信するための入出力インターフェース170、測定したデータを記録するためのデータ記録装置172、および記録したデータを処理するためのデータ処理装置174を含み得る。データ処理装置174は、測定したデータから検査面104の表面トポグラフィを再構築するプロセスを実行し得る。]
[0014] 干渉計105は、トワイマン−グリーン(Twyman−Green)タイプ、フィゾー(Fizeau)タイプ、または位相測定干渉法(PMI)に好適な他の干渉計タイプとし得る。しかしながら、表面トポグラフィを測定するための公知のPMIベースの干渉計とは対照的に、干渉計105は、線形光学系のシステムを使用する。干渉計105は、1つまたは複数のライン走査センサに基づく撮像モジュール110を使用して、単一の干渉ビームから同時に複数のインターフェログラム検出および測定する。高分解能測定の場合、干渉計105のモジュールを、撮像モジュール110によって検出された干渉ビームが実質的に線形のプロファイルを有するように設計する。]
[0015] 図2に、トワイマン−グリーン構成における干渉計105を示す。図2では、干渉モジュール106は、検査面104の調査に使用される光ビームBIをもたらす光源114を含む。光ビームBIは、局所的でもまたは光源114から離れていてもよい能動部品および/または受動部品(別々には図示せず)を使用して与えることができる。能動部品が光源114から離れている場合、光ビームを、それが発生した離れた位置から光源114まで送るために、レンズ、ミラー、および光ファイバーなどの受動部品を使用し得る。光源114によって生成された光ビームBIは、低コヒーレンスレーザービームまたは他の低コヒーレンス光ビームとし得る。いくつかの実施形態では、干渉ビーム発生器106の光学配置は、光ビームBIを所望の形状に成形するビーム成形器116を含む。線形撮像モジュール110による能力を高めるために、ビーム成形器116は好ましくは、非線形の光ビーム、例えば円形ビームを、実質的に線形のビーム、例えばラインビーム、高楕円ビーム、または他の高アスペクト比のビームに成形するライン発生器である。ビーム成形器116は、例えば、回折素子またはホログラフィックディフューザとし得る。] 図2
[0016] 干渉ビーム発生器106の光学配置はさらに、偏光ビームスプリッタ122を含み、さらにレンズ125を含み得る。干渉ビーム発生器106では、光ビームBIがビーム成形器116を通過して、レンズ125によって偏光ビームスプリッタ122上に集められる。偏光ビームスプリッタ122は光ビームBIを2つの直交偏光されたビームBTおよびBRに分割する。概して、光ビームBRは光ビームBTに対してコヒーレントであり、かつ空間的に位相シフトされているか、または位相分離されている。干渉ビーム発生器106の光学配置は、参照面120を有する参照物体118を含み、参照面は平坦であり、かつ公知の表面トポグラフィを有する。一般に、参照物体118は前面ミラーであるか、または参照面120は反射性材料製のまたは反射性材料で被覆されている表面とし得る。偏光ビームスプリッタ122によって生じた光ビームBTおよびBRは、検査面104および参照面120にそれぞれ向けられる。光ビームBTおよびBRはそれぞれ検査面104および参照面120に当たり、それぞれ反射光ビームBTRおよびBRRとして反射して偏光ビームスプリッタ122に戻される。反射光ビームBTRおよびBRRの経路長はそれぞれ検査面104および参照面120のトポグラフィによる影響を受ける。]
[0017] 低コヒーレンスシステムの場合、偏光ビームスプリッタ122と、検査面104および参照面120の各々との間の光路長が光源114の光学的コヒーレンス長以内になるように、偏光ビームスプリッタ122を検査面104および参照面120に対して位置決めする。コヒーレンス長は、2つの光ビームの位相がランダムになる(それゆえ、干渉パターンは生成されない)前にその2つの光ビームが移動できる光学距離である。光ビームBTが検査面104に入射すると、光ビームBTの一部が反射して干渉計105に反射光ビームBTRとして戻される。反射光ビームBTRは参照面102からの反射光ビームBRRと再び一緒になって干渉ビームIBを生成させ、それが撮像モジュール110において検出される。光源114のコヒーレンス長が検査用物体102の光学的厚さの2倍よりも大きい場合、検査面104を通過して検査用物体102の背面103に至る光ビームBTの部分もまた反射して干渉計105に戻され、反射光ビームBTRおよびBRRと再び一緒になり、干渉ビームIBに寄与する。背面反射が干渉パターンに寄与することを最小限にするかまたはそれを防止するために、低コヒーレンス長の光源114が望ましい。概して、および好ましくは、光源114のコヒーレンス長は検査用物体104の光学的厚さよりも小さい。概して、および一層好ましくは、光源114のコヒーレンス長は、検査用物体104の光学的厚さの2倍よりも小さい。検査用物体102の光学的厚さは、光ビームBTの入射方向(干渉計105の測定アームとしても公知)に沿って測定した検査用物体102の厚さ(T)と、検査用物体102の屈折率との積である。]
[0018] 4分の1波長板124、126を、偏光ビームスプリッタ122と検査面104および参照面120との間の光路にそれぞれ配置する。4分の1波長板124、126は、直線偏光した光を円偏光した光に変えるか、その逆を行う。順方向では、4分の1波長板124、126は、偏光ビームスプリッタ122において直線偏光された光ビームBTおよびBRを検査面104および参照面120において円偏光するように機能する。逆方向では、4分の1波長板124、126は、検査面104および参照面120において円偏光された反射光ビームBTRおよびBRRを偏光ビームスプリッタ122において直線偏光するように機能する。一部の実施形態では、集束レンズ128を使用して偏光ビームスプリッタ122または4分の1波長板124からの光ビームBTを検査面104上に集める。集束レンズ(図示せず)を同様に使用して、偏光ビームスプリッタ122または4分の1波長板126からのビームBRを参照面120上に集めてもよい。]
[0019] 偏光ビームスプリッタ122で受けた反射光ビームBTRおよびBRRは、偏光ビームスプリッタ122を出ると、再び一緒にされて再結合ビームRBを形成する。再結合ビームRBはビーム調整モジュール108で受けられて、ビーム調整モジュール108を干渉ビームIBとして出射する。撮像モジュール110は干渉ビームIBを検出して測定する。上述のように、ビーム調整モジュール108は、撮像モジュール110への調整および集束ビーム用の光学素子を含む。図2に示す例では、ビーム調整モジュール108は、再結合ビームRBを撮像モジュール110上に集めるための集束レンズ123を含む。ビーム調整モジュール108は、任意に再結合ビームのコピーを作りかつ再結合ビームのコピーを撮像モジュール110に提供するための光学素子モジュール149を任意に含んでもよい。光学素子モジュール149は、例えば回折素子またはホログラフィックディフューザを含んでもよい。下記で詳細に説明するように、光学素子モジュール149は、撮像モジュール110が干渉ビームを測定するために複数のライン走査センサを含むときに有用である。] 図2
[0020] 図3に、国際公開第2006/080923号パンフレットで説明されているようなフィゾー構成の干渉計105を示す。図3では、干渉ビーム発生器106は、上述のような、検査用物体102の検査面104の調査に使用される光ビームBIをもたらす光源114を含む。光源114によってもたらされた光ビームBIは、上述のようにビーム成形器116、半波長板163、およびビーム拡大レンズ162を通過し、その後ビームスプリッタ160に入射する。光ビームBIはビームスプリッタ160に当たると、検査用物体102の検査面104および参照物体169の参照面167の方に反射する。ビームスプリッタ160からの光ビームBIは、コリメーションレンズ165によって面104、167上に集められてもよい。図3に示す構成では、検査面104および参照面167は一列に並んでおり、かつ、これらの面で反射したビームBTRおよびBRRが空間的に分離するように互いに対して傾いている。先の例で説明したように、光ビームBTRおよびBRRはまたコヒーレントである。概して、および好ましくは、光源114のコヒーレンス長は、検査用物体104と参照物体169の光学的厚さの合計よりも小さい。概して、および一層好ましくは、光源114のコヒーレンス長は、検査用物体104と参照物体169の光学的厚さの合計の2倍よりも小さい。検査用物体102の光学的厚さは上記で定義した。参照物体169の光学的厚さは、(干渉計105の測定アームに沿って測定された)参照物体169の厚さと参照物体169の屈折率との積である。図3に示す構成では、参照物体169は透明材で作製される。参照物体169を、例えば平坦な参照面167を備える透明レンズとし得る。反射ビームBTRおよびBRRはビームスプリッタ160を通過し、ビーム調整モジュール108で受けられる。ビーム調整モジュール108では、反射光ビームBTRおよびBRRはコリメーションレンズ164の焦点面のある点に集光する。空間偏光フィルタ166をコリメーションレンズ164の焦点面に配置して、反射光ビームが、コリメーションレンズ164を出射すると直交偏光状態を有するようにする。直交偏光状態を有する光ビームは、さらに結像レンズ171および偏光ビームスプリッタ173を通過し、ビーム調整モジュールを干渉ビームIBとして出射する。撮像モジュール110は干渉ビームIBを検出して測定する。] 図3
[0021] 図1〜図3を参照すると、撮像モジュール110はビーム調整モジュール108の下流に配置される。一部の実施形態では、図4に示すように、撮像モジュール110は、空間位相スプリッタとして線形ピクセル位相マスク130を含む。一部の実施形態では、線形ピクセル位相マスク130は繰り返しパターンの偏光素子134の線形アレイである。一部の実施形態では、線形アレイにおける偏光素子134の配置は、2つの隣接する偏光素子134が同じ偏光角を有しないようにする。ここでは、偏光角は、検出軸または干渉計(図1〜図3の105)の参照アームに対するものである。各繰り返しユニット132は、異なる偏光角を有する偏光素子134を含む。一部の実施形態では、各繰り返しユニットは4つの偏光素子134を含み、それぞれ、0°、90°、180°、および270°から選択された偏光角を有する。一部の実施形態では、各繰り返しユニット内の偏光素子134は、隣接する偏光素子134間の偏光角の差が90°であるように配置する。一例として、繰り返しユニット132は、偏光角0°を有する偏光素子134a、偏光角90°を有する偏光素子134b、偏光角180°を有する偏光素子134c、および偏光角270°を有する偏光素子134dの一連の配置を含み得る。] 図1 図2 図3 図4
[0022] 図5に、線形ピクセル位相マスク130の前に4分の1波長板136を備える図4の撮像モジュール110を示す。4分の1波長板136は、円偏光された入力ビームを直線偏光された入力ビームに変換し、かつその逆を行い、撮像モジュール110への入力ビームIBが円偏光されないときまたは直線偏光されるときに有用である。図4および図5では、線形ピクセル位相マスク130が、異なる位相遅延または位相シフトにおいて入力ビームの強度を調査する。位相シフトの数は、線形ピクセル位相マスク130内で示される異なる偏光状態の数に対応する。例えば、線形ピクセル位相マスク130が偏光素子の繰り返しユニットを有しおよび各繰り返しユニットが4つの異なる偏光角を含む場合、入力ビームで調査される位相遅延の数は4であったろう。これにより、撮像モジュール110は4つのインターフェログラムを同時に検出および測定できる。] 図4 図5
[0023] 図4および図5では、撮像モジュール110はさらに、ピクセル位相マスク130を通過するインターフェログラムを検出および測定するためのピクセル位相マスク130に関連したライン走査センサ146を含む。ライン走査センサ146は、光素子148の線形アレイを含む。図4および図5に示す特定の構成では、ライン走査センサ146の光素子148と線形ピクセル位相マスク130の偏光素子148との間には1対1のマッピングがある。ライン走査センサ146は、線形ピクセル位相マスク130において示される異なる偏光状態および位相遅延で線形ピクセル位相マスク130を通過する干渉ビームの強度を検出および測定する。] 図4 図5
[0024] 図6に、撮像モジュール110が直線偏光アレイ138a、138b、138c、138dを含む一例を示す。概して、撮像モジュール110は、もう2つの直線偏光アレイを有してもよく、少なくとも3つの直線偏光アレイが一般的に好ましい。直線偏光アレイ138a、138b、138c、138dの各々は一連の偏光素子を含む。一例では、直線偏光アレイ138aは、第1の偏光角を有する偏光素子を含み、直線偏光アレイ138bは、第2の偏光角を有する偏光素子を含み、直線偏光アレイ138cは、第3の偏光角を有する偏光素子を含み、および直線偏光アレイ138dは、第4の偏光角を有する偏光素子を含み、第1、第2、第3、および第4の偏光角は異なる。一例として、第1、第2、第3、および第4の偏光角は、0°、90°、180°、および270°から選択される。この構成では、直線偏光アレイ138a、138b、138c、138dの各々が、異なる位相遅延または位相シフトでの入力ビームの強度を調査する。図5にあるように、入力ビームが直線偏光される場合、直線偏光アレイ138a、138b、138c、138dの各々はそれらの前に4分の1波長板が置かれてもよい。偏光アレイ138a、138b、138c、138dは、各偏光アレイが単一の偏光状態のために設けられていることを除いて、線形ピクセル位相マスク(図4および図5の130)と同じように作用する。入力または干渉ビームIBの4つのコピーが、4つの偏光アレイ138a、138b、138c、138dに必要である。入力ビームIBの4つのコピーは、ビーム調整モジュール(図2の108)において、回折素子またはホログラフィックディフューザなどの光学素子モジュール(図2の149)によってもたらすことができる。入力ビームIBの4つのコピーをもたらす光学素子モジュールはまた、ビーム調整モジュールにではなく、撮像モジュール110の入力側に位置決めすることもできる。] 図2 図4 図5 図6
[0025] 図6では、撮像モジュール110は、直線偏光アレイ138a、138b、138c、138dにそれぞれ関連したライン走査センサ146a、146b、146c、146dを含む。ライン走査センサ146a、146b、146c、および146dは、図4および図5に示すライン走査センサ146と類似しており、それぞれ直線偏光アレイ138a、138b、138c、138dを通過するインターフェログラムを検出する。] 図4 図5 図6
[0026] 図7および図8に、空間位相スプリッタとしておよび線形ピクセル位相マスク(図4〜図5の130および図6の138a〜d)の代わりに使用できる線形プリズム位相シフタ160を示す。線形プリズム位相シフタ160は、ビームスプリッタ162、偏光ビームスプリッタ164、ビームスプリッタ166、およびプリズムまたはミラー168を含み、それらは直線的に積み重ねて配置されている。スプリッタ162、164、166およびプリズムまたはミラー168の積み重ねには、ベアプレート162a、4分の1波長板164a、ベアプレート166a、および4分の1波長板168aがそれぞれ隣接しており、それらは直線的に積み重ねて配置されている。プレートの積み重ねには、三角プリズム162b、164b、166b、および168bが隣接しており、それらは直線的に積み重ねて配置されている。図8を参照すると、入力ビームIBがビームスプリッタ162で受けられる。ビームスプリッタ162は入力ビームIBを2つの光ビームI1およびI2に分割する。ビームI1はベアプレート162aを通過してプリズム162bに至る。ライン走査センサ(図7の146)の一部分がプリズム162bと整列されて、プリズム162bからの出力ビームを受ける。光ビームI2は偏光ビームスプリッタ164まで進行し、そこで、再び、直交偏光状態を有する2つの光ビームI21およびI22に分割される。光ビームI21は4分の1波長板164aを通過してプリズム164bに至る。ライン走査センサ(図7の146)の一部分が、プリズム164bからの出力ビームを受ける。光ビームI22はビームスプリッタ166まで進行し、そこで、2つの光ビームI221およびI222に分割される。光ビームI221はベアプレート166bおよびプリズム166bを通過して、ライン走査センサ(図7の146)で受けられる。光ビームI222はプリズムまたはミラー168まで進行する。光ビームI222の反射ビームI2221は4分の1波長板168aおよびプリズム168bを通過する。ライン走査センサ(図7の146)の一部分はプリズム168bの出力を受ける。ビームスプリッタおよび偏光ビームスプリッタ162、164、166、168を好ましくは、出力ビームの強度が厳密に適合し、かつ出力ビームが同様の信号対雑音比を有するように設計する。] 図4 図5 図6 図7 図8
[0027] 図1〜図3を参照すると、干渉ビーム発生器106は、検査用物体102の検査面104との光学的相互作用によって干渉ビームを発生させる。干渉ビームIBはビーム調整モジュール108を通過し、撮像モジュール110上に集められる。撮像モジュール110内部では、撮像モジュール110のいずれの構成が使用されるかに依存して、入力ビームIBが、線形ピクセル位相マスク(図4および図5の130)または直線偏光アレイ(図6の138a〜d)または線形プリズム位相シフタ(図7および図8の160)(まとめて空間位相スプリッタと呼ぶ)によって異なる位相遅延で調査される。撮像モジュール110の内部では、ライン走査センサ(図4および図5の146)または複数のライン走査センサ(図6の146a〜d)が、撮像モジュール110のいずれの構成が使用されるかに依存して、線形ピクセル位相マスク(図4および図5の130)または直線偏光アレイ(図6の138a〜d)または線形プリズム位相シフタ(図7および図8の160)(まとめて空間位相スプリッタと呼ぶ)を通過するインターフェログラムを検出および測定する。干渉計105は、検査面104にわたって線形に並進移動される一方、干渉ビーム発生器106は、検査面104にわたる干渉計105の各位置において干渉ビームを発生させる。あるいは、検査面104は、干渉計105に対して線形に並進移動される一方、干渉計ビーム発生器106は干渉ビームを発生させる。干渉計105によって発生された干渉ビームを、上述のように、撮像モジュール110によって検出および測定する。干渉ビーム発生器106によって発生された各干渉ビームの場合、撮像モジュール110は干渉ビームからの複数のインターフェログラムを同時に検出および測定する。測定したデータは、ChengおよびWyant、Applied Optics、24、3049頁(1985年)に記載されているように、データ収集モジュール(図1の112)に送信されて処理され、周知の技術を使用して表面トポグラフィを再構築する。] 図1 図2 図3 図4 図5 図6 図7 図8
[0028] 干渉計105の線形性によって、表面トポグラフィ測定システムのスケーラビリティが促進される。検査面の表面トポグラフィを測定するために、干渉計105のサイズは、1次元または第1の寸法に沿って検査面に適合すればよい。干渉計105が測定を行う間、全表面トポグラフィを、第1の寸法に対して実質的に直交する第2の寸法に沿った線形干渉計105と検査面との間の相対運動によって得る。撮像モジュール110の構成部品の線形のスケーリングは、比較的容易にかつ安価に行うことができる。なぜなら、必要なのは、空間位相スプリッタ(図4および図5の130;図6の138a〜d、図7および図8の160)およびライン走査センサ(図4、図5、および図7の146;図6の146a〜d)に対する線形方向に要素を追加することだけであるためである。あるいは、干渉計105の線形アレイを使用して第1の直線方向に沿って検査面を被覆することができ、および干渉計105の線形アレイと、第1の直線方向に対して実質的に直交する第2の直線方向に沿った検査面との間の相対運動を使用して2次元的な表面トポグラフィを発生させることができる。干渉計105の線形性のために、干渉計105を検査面と整列させることは比較的簡単である。これにより、製造環境におけるオンライン測定用の干渉計105の開発を促進する。] 図4 図5 図6 図7 図8
[0029] 装置100を物体の表面トポグラフィのオンライン測定に使用できる。測定された表面トポグラフィを使用して、物体の被測定面上の欠陥の存在を検出できる。フラットパネルディスプレイの作製に使用される基板などの物体では、これらの欠陥は、数百マイクロメートル〜数ミリメートル程度の長さあり、かつ物体の被測定面上のいずれの場所にも発生し得る。被測定面自体は、例えば3m×3mと非常に大きくてもよい。高さが1マイクロメートル未満の欠陥の場合、振動が懸念される。装置100は瞬間的な位相測定干渉法(i−PMI)を使用して、試験すなわち被測定面のラインに沿ってなされる測定に対する振動効果を実質的になくす。i−PMIでは、複数のインターフェログラムが単一の干渉ビームから抽出される。干渉ビーム自体が、検査面が事実上「停止(frozen)」している時間フレーム内にもたらされる。5マイクロ秒の干渉計の暴露で、50マイクロメートルよりも大きい振幅および20Hzよりも高い周波数の検査面振動が事実上停止され、1nm以下の精度での表面トポグラフィを測定可能にする。加えて、干渉計105を高速な走査速度で被測定面に対して動かすことによって、2次元的な表面トポグラフィを、局所的な振動効果を最小にして生じさせることができる。高速な走査速度では、ラインに沿った測定および局所的な領域の測定の双方で振動は停止する。次いで、2次元的な表面トポグラフィは、局所的なトポグラフィ測定が連続したものであり、各局所的なトポグラフィ測定は、検査面が事実上「停止」しているときの時間フレーム中に獲得される。各局所的なトポグラフィ測定内で、欠陥の検出は一貫性があり、信頼性が高い。局所的な欠陥シグニチャ用により大きなトポグラフィマップを分析するための様々な方法がある。1つの方法は、大きなトポグラフィマップを、空間周波数(または走査速度が公知であるため時間周波数)のフーリエ(Fourier)マップに変換し、その後、欠陥を隔離するために高域フィルタまたは帯域通過フィルタを適用することを含む。]
[0030] 装置100はまた、Dockertyに発行された米国特許第3,338,696号明細書および同第3,682,609号明細書(参照することにより本書に援用される)に説明されているように、フュージョンドロープロセス(fusion draw process)を使用して材料のシートを形成する間に、表面トポグラフィの測定にも使用し得る。フュージョンドロープロセスでは、材料のシートを、延伸中、振動などの運動にさらしてもよい。材料のシートの振動よりも速い速度で干渉計105が材料のシート全体を掃引する場合、高分解能測定を行うことができる。]
[0031] 本発明を、限られた数の実施形態に関して説明したが、この開示による利益を有する当業者は、ここで説明した本発明の範囲を逸脱しない他の実施形態も考案できることを理解するであろう。従って、本発明の範囲は添付の特許請求の範囲によってのみ限定されるべきである。]
权利要求:

請求項1
物体の表面トポグラフィを測定する方法であって、前記物体の表面に第1の光ビームを向ける工程;前記第1の光ビームに対してコヒーレントでありかつ空間的に位相シフトされた第2の光ビームを生成する工程;前記第2の光ビームと、前記物体の前記表面からの前記第1の光ビームの反射ビームとから干渉ビームを生成する工程;および少なくとも1つのライン走査センサを使用して前記干渉ビームを検出および測定する工程、を含むことを特徴とする方法。
請求項2
前記第1の光ビームおよび前記第2の光ビームが実質的に線形であることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
請求項3
前記干渉ビームを検出および測定する工程が、前記干渉ビームを異なる位相遅延で調査する空間位相スプリッタに前記干渉ビームを通過させる工程を含むことを特徴とする、請求項1または2に記載の方法。
請求項4
前記干渉ビームを生成する工程が、前記第2の光ビームを、公知のトポグラフィを有する参照面に向ける工程、および前記参照面からの前記第2の光ビームの反射ビームと、前記物体の前記表面からの前記第1の光ビームの反射ビームとから前記干渉ビームを生成する工程を含むことを特徴とする、請求項3に記載の方法。
請求項5
前記少なくとも1つのライン走査センサを使用して前記干渉ビームを検出および測定する工程が、前記干渉ビームから複数のインターフェログラムを同時に獲得する工程を含むことを特徴とする、請求項3に記載の方法。
請求項6
さらに、前記インターフェログラムを使用して前記物体の前記表面トポグラフィを再構築する工程を含むことを特徴とする、請求項4に記載の方法。
請求項7
物体の表面トポグラフィを測定するための装置であって、(i)前記物体の表面に第1の光ビームを向けること、(ii)前記第1の光ビームに対してコヒーレントでありかつ空間的に位相シフトされた第2の光ビームを生成すること、および(iii)前記第2の光ビームと、前記物体の前記表面からの前記第1の光ビームの反射ビームとから干渉ビームを発生させることができる光学配置;および前記干渉ビームを検出および測定するための少なくとも1つのライン走査センサ、を含むことを特徴とする装置。
請求項8
前記光学配置がさらに、光源光ビームを実質的に線形のビームに成形することができるビーム成形器を含むことを特徴とする、請求項7に記載の装置。
請求項9
さらに、前記干渉ビームを異なる位相遅延で調査するために前記少なくとも1つのライン走査センサに光学的に結合された少なくとも1つの空間位相シフタを含むことを特徴とする、請求項7または請求項8に記載の装置。
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引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
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